赤十字奉仕団の歴史
赤十字は元々「全世界の多数の奉仕者によって遂行される篤志的な事業」です。
第二次世界大戦後、新たな組織としてスタートした日本赤十字社にとって、その組織基盤となるべき奉仕者組織が必要でした。赤十字奉仕団は1948年、そうした時代の要求に応えて創設されました。
赤十字奉仕団は、赤十字ボランティアの代表的存在であり、各地における赤十字事業の推進にあたり不可欠な存在です。
地域での赤十字の仲間づくりは赤十字組織を支えるものとなります。赤十字事業を支え、さらに地域の人道的なニーズに応えていくことが赤十字奉仕団に期待されます。

赤十字奉仕団員の心構え
一、赤十字奉仕団員の信条を旨として
一、家族や職場、周囲の理解を得て
一、施設の目的や内容を良く理解して
一、相手の生活を尊重して
一、自分の生活のリズムに組み込んで、責任が持てる範囲で
一、赤十字の基本原則や日本赤十字社の方針を踏まえて
一、その活動に相応しい服装や態度で
一、赤十字奉仕団のしるしを身につけて
一、ひとりよがりにならず皆で協力して
一、学ぶ姿勢で
一、いつも笑顔と感謝の気持ちで
赤十字奉仕団活動
会員増強
災害救護
赤十字思想普及活動
青少年赤十字の普及・育成
献血推進
救急法・健康生活支援講習等の普及
老人福祉の向上
社会福祉施設における活動
赤十字病院における活動
障害者福祉の活動
点訳録音・手話奉仕活動
国際救護事業への参加
国際交流